山中まさき 愛川町議会議員のホームページです。

重点政策 2014

2013年9月6日 / by masakiyamanaka

重点政策

①介護の充実
10年前に比べ、70代以上の高齢者が1.7倍以上に増加しています。今後、施設・在宅介護の体制整備を強化することは、緊急課題です。大都市とパートナーを組み、町民皆様のコスト負担を極力抑えながら、特養施設の整備を1期4年で具体化します。厚労省の情報をキャッチし、NO.1でやります。また、介護職員を育成し、40・50代の負担を軽減します。

②働く場の確保
首都圏中央連絡道に直結するICとの関連で、愛川町は今がチャンスです。産業特区を活用し、工業団地に介護ロボット産業を誘致します。我が国のロボット技術は自動車メーカーがリードし、世界が注目しています。中小・零細の自動車整備工場にも活気を取り戻します。また、買い物需要などにも対応した商店の活性化を図ります。

 

③新規就農者の倍増
農業は生活の基本ですが、このまま放置すると高齢化と後継者不足で、10年以内には壊滅的に耕作放棄地が増えてしまいます。愛川町は農水省が推進した「人・農地プラン」を平成24年度に県内NO.1で成立させ、若手農家を4名育成しました。これを軸足に、1期4年間で新規就農者を2倍に増やし、安全で美味しい農業を展開します。

④芸術・教育の強化
愛川町には、和太鼓や糸巻歌などの伝統芸術があります。水にまつわる伝承や歴史的遺産も、周辺に比べ豊富です。しかし、若い世代はその価値に触れる機会が多くありません。有効に活用し、町民としての誇りと、美しいものを愛でる心を養います。また、図書館整備や小中学校の教育も含めて、芸術・文化の強化に取り組みます。

 

コメント

  1. 山西浩司 says:

    愛川町で選挙が行われる度に思う事を記載します。

    1、田代半原地区を結んでいる県道54号線の狭隘区間の解消は30年以上も前から道路沿い地域で声が上がっていました。
    町単独で整備できない事は存じていますが、「県道の改良を取り組みたい」とお話になる方もいます。
    自動車、二輪車の性能が向上し平均速度が上がっています。
    ブレーキの性能も向上し安全性が高まっているとはいえ国道が通行止めになると多くの車両が狭隘区間を迂回します。
    横断歩道を渡ろうとする歩行者が建物、垣根で運転手側から見にくい状態の時もあります。
    私が知る限り30年前から県道改良を求める声はあります。
    本当に打つ手が無かったのか疑問です。

    2、河川敷行楽客への対応です。
    これも町内各河原でそれぞれ問題が出ていると思いますが私が見る限り特にひどいと感じるのが馬渡河川敷です。
    毎年夏ころは多くの観光客が訪れますが馬渡河川敷は駐車スペースが狭く河原に駐車できない人が町道、県道に駐車します。
    馬渡橋から塩川大橋方面への町道、馬渡大坂、愛川町役場半原出張所駐車場出入り口と木戸口坂前です。
    何故馬渡の河原をあげたかと言うと県道を通行する車が多いのですが歩道が設置されていない箇所があります。
    そこへ路上駐車が多いと歩行者は本当に危険なんです。
    この区間は中学校の通学路です。
    土日でも通行する少ないですが生徒さんは居ますし夏休みでも通行する生徒さんは居ます。
    路上駐車が多いと警察へ通報しますが、警察到着後、駐車車両が一旦居なくなりますが現場の見回り終了後に警察が居なくなると元に戻ります。
    歩道が整備されていない区間なので本当に危険なんです。
    これも選挙のたびに取り組んでいきたいとお話しされる方もいますが目に見えて歩行者の安全性が高まったと思う事はありません。

    3、田代運動公園の愛川田代球場活性化です。
    愛川田代球場は地域の方が利用されていますが一応プロ野球2軍の試合を愛甲郡地区で開催した事のある唯一の球場です。
    もう一度プロ野球の開催を実現させてほしいです。
    さらに野球場の新しい活用法も検討してほしい。
    市町村名は出しませんが地方の野球場をアイドルやアーティスト等のコンサート会場としても活用させ新たな球場活性化をさせている地域もあります。
    厚木市、相模原市を含め県央地域では若者向けの音楽イベントが少ないのでアイドルやアーティストの音楽イベントを開催出来れば新たな道が開けるのではないでしょうか。
    私が記載した事以外にも選挙のたびに「野球が開催できるように頑張りますよ」とおっしゃる方が居ますがいつ実現するのか・・・

    こういう「声」もあります。
    記載した事は県道も関係しますので直ぐにの改善は当然無理でしょうが歩行者からすると本当に改善してほしいんです。
    読みにくい書き込みで失礼しました。

    • masakiyamanaka says:

      またまた実名による投稿、ありがとうございます。
      「選挙のたびに」というのが悲しいですね。
      有権者としては、期待して、裏切られて、の繰り返しとなれば、虚しくなりますよね。

      ここに挙げられている全ての課題は、私としても既に認識しています。
      1は、県が絡むので、県会議員との連携が大切になってきます。
      私の議員時代の印象としては、県議に要望すると、「町の創意になれば動く」と言われ、
      町に要望すると、「県が所管なので、町ではどうすることもできない」と言われます。
      では、「議会で一致して」となると、これ以外にも様々な課題があり、その中でこれだけを取り上げる理由は何なのか?という議論になります。
      例えば、馬渡橋の架け替え、あれも長年の懸案事項でしたが、暖簾に腕押しで一向に進みませんでした。
      それを、私を含む「あすか」という会派が突破口を開いたんですよ。
      しかし、本来は架け替えを推進していたはずのその他の議員が、反対に回りました。
      理由は明らかではありませんが、一部の議員の点数稼ぎにされては、自分の顔がつぶれる、ということなんだと思います。
      しかし、余り具体的に言うと、当事者の方を傷つけることになりかねませんから、ここまでにさせて下さい。
      でも、議会の総意は得られなかったものの、こうした議員の議会を通じた活動により、町が情報開示に動きました。
      議会内の委員会に、橋の両岸の地権者の公図が出てきたのです。
      先輩議員の誰もが見たことのないものでした。
      こうして、一歩先に進むのですが、そこから今に至るまでには数年の歳月が掛かっていくのです。

      3の、運動公園の2軍試合を含むイベント開催は、私は是非やりたいですね。
      これから取り組むなら、まずは2020年オリンピック関連などが現実的ではないでしょうか。
      これはまだ思い付きですが、2020オリンピックは必ずしも東京だけが会場ではなくても良いことになっていますから、トライしてみる価値はあると思いますね。
      研究させて下さい。一緒に知恵を絞りましょうよ。

      一度、中津太田の私の事務所に来て頂けませんか?
      ゆっくりお話をお聞きしたいです。
      たとえ私がいなくても、事務所の者が呼び出せば、すぐに馳せ参じますよ。

  2. masakiyamanaka says:

    実名による投稿、ありがとうございます。
    昨年3月議会において、「愛川町重度障害者医療費支給条例の一部改正条例案」が提出され、全会一致で可決されたことは事実です。また、対象者が23人、削減額が毎年約500万円であることも確かであります。西井様はその23名に当たったということですので、お気持ちお察しします。大変お怒りのご様子、しっかりと受け止めます。
    ただ、この条例改正は、障害者医療費助成制度の充実を図るため、現在医療費助成の対象としている身体障害者及び知的障害者に加え、新たに精神障害者の通院に係る医療費を助成対象とするものであることもご理解いただきたいと考えます。
    また、将来にわたって安定的に持続可能な制度とするため、所得制限及び年齢制限を設けるほか、これらの改正を機に、重度障害者と中度障害者とで別々に運用している障害者の医療費助成制度を統合し、条例に一本化することを目的としています。
     まず、重度障害者医療費支給条例と中度障害者医療費の支給に関する要綱を条例に一本化し、条例の名称を「愛川町障害者医療費支給条例」と改めました。
     精神障害者の追加では、新たに精神障害者保健福祉手帳1級所持者を対象者に加え、その通院に係る医療費を助成するものです。
     ご質問に関する改正は、身体障害者及び知的障害者に係る対象者の規定の整理についてと思いますが、重度と中度障害者の助成制度の統合に伴い、対象者の規定を整理したものであります。 さらには、年齢制限及び所得制限の導入です。まず、年齢制限につきましては、65歳以上で新たに本条例で規定する障害者となった方は助成対象から除くものであります。次に、所得制限につきましては、特別児童扶養手当等の支給に関する法律に基づく特別障害者手当の所得制限に準ずるものでありまして、障害者本人の前年の所得が一定金額以上である場合は医療費を支給しないこととするものであります。
    投稿は多くの内容が含まれておりますので、すべてにお答えするのは困難ですが、「子供に一律3万円支給することを決定し、820万円の補正予算を組」んだことをバラマキと言い、比較対象にされることは、少々飛躍があるのではないでしょうか。
    上記に記したように、精神障害を新たに対象に加えており、1級の方は41人くらいいると見込んでの改正です。これにより、医療費は年間約200万円ほど増加すると見込んでいます。
    さらに言えば、愛川町だけが他市町村に比べて障害者をないがしろにしているような記述が見られますが、これは全く逆であり、本町は、これまで他市町村よりも厚遇をしていたのが実態であります。
    町長選を間近にしてデータが手元にはありませんが、これまで対象外だった精神障害者も対象に加える中で、持続可能な制度とするために、本町のみ突出して厚遇していた部分を、他市町村並みに均すことが必要であると考えての改正であったと理解しています。
    私の「その他の政策」に、障害福祉政策がないとのこと、「町民の声」の一つとして、ご指摘を受け止めさせて頂きます。時間のない中で、昨年の町長選の政策を取り敢えず流用させて頂いておりますが、ご指摘を受け、立候補までのあと5日間で、「山中まさきの2014年町長選挙政策集」をまとめる必要を感じました。ありがとうございました。

  3. 西井比呂司 says:

    今回の町長選挙への立候補について
    政策についてお尋ねします。
    重点政策の4つにも、その他の政策にも、障害者福祉については言及されておりません。

    山田前町長が昨年三月に議会で障害者医療費助成について所得制限を導入し、議会で全会一致で議決された議案が、昨年10月より施行されましたが、この全会一致ということは、議会全員が障害者の実態を把握できぬまま、つまり勉強不足で町財政が逼迫しており、財政を優先した議案の採決が行われたに過ぎません。

    山中さんは当時町議会議員ですから当然ご存知のことと存じますが、この制度改悪によりいわゆるマルショウの該当から外れた人数は町全体で23人です。
    たった23人の2級以上の障害者に所得制限が効いてマルショウが受けられなくなったのです。たったの23人を狙い撃ちにして、おおよそ500万円の医療費助成支出がなくなりました。

    森川前町長は山田前町長の議案議決をそのまま支持し、さらには愛川町で生まれた子供に一律3万円支給することを決定し、820万円の補正予算を組みました。さらに愛川ブランド等の策定のためにプロジェクトチームを作り260万円の予算を計上しました。

    障害者福祉についてはタクシー券の助成にも所得制限を設け、さらには、自動車税の減免を受けているかどうかによってタクシー券の支給額を減額することまでも実施されております。

    軽自動車税は町税ですから町の役場で把握できるでしょうが、普通自動車税は県税です。障害者は国の裁定によって自動車税の減免を受けているにもかかわらず、税金のお財布が違うところにまで手を伸ばして、自動車税の減免を受けていることを盾にタクシー券の支給を減額したり、所得制限を導入し、支給そのものを打ち切ったりしております。私が昨年、この税の出所の違いを指摘したところ、今春の申請用紙には自動車税の減免を受けているかどうか個人情報の提供を受けてもよいという同意書を県税に提出する用紙が作成されました

    神奈川県が数年前に打ち切った障害者の在宅療養手当も町負担分では2年ほど継続されましたが、それも所得制限を導入しております。

    このようにして、福祉に関する助成を打ち切り、かたや出産では所得制限も設けずただのバラマキを行って少子化の歯止め政策だとはなんとも情けない話です。

    そもそも、障害者のマルショウに所得制限を導入すること自体が、他の市町村との歩調が取れていない非常に障害者をないがしろにする財政優先の政策ではないでしょうか。横浜、川崎、相模原、横須賀、藤沢、厚木、海老名、座間、綾瀬など近隣市町村ではついぞ聞いたことのない改悪です。

    障害者となっても働いて自分が納めた税金の32%は福祉に使われているのであるから、自己の納めたうち32%は自分の福祉に使われねばならないと確信いたします。

    私は愛川町に転入して20年になりますが、自然と人情にあふれた素晴らしい町であると思って暮らしてまいりましたが、8年前に心臓の病気のため1級の障害者となりました。

    病気になるまではもちろん、発病後、障害者の認定を受けたのちも納税を怠ったことはただの一度もございません。固定資産税も、自動車税も減免になるまではすべて納税しております。

    病気が発病後に心臓には投薬するものがなく、植え込み式除細動器を入れる以外に生きる術がないと言われ、やむなく器械を植え込みました。役場の福祉課の方々にも、これまでずっと納税してきたのだから、何も卑屈にならず社会福祉を出来る限り活用して元気を取り戻してくださいと言われて、なんとかやってきたのですが、昨年の3月の議会で全会一致で議決された改悪によって、所得制限の適用となりマルショウが打ち切られました。23人を狙い撃ちにした、そのうちの一人が私だったわけです。

    神奈川県や国に倣った所得制限の設定だと言うことですが、県や国は家計所得を導入しているはずです。つまり、障害者は働けなくて、所得がなくても家族全体が支えると言う発想です。であるから、資産家や給与所得の多い方の家にいらっしゃる障害者の方は家にお金があるにもかかわらず、マルショウの適用を受け、私のように所得があれば、家内が難病で障害者であっても、私本人のマルショウが打ち切られ、家内は自身が納税できないためマルショウを受けているというような特異な例となるわけです。

    しかし、町でたった23人しか所得制限対象になっていないのですから、個別の聞き取り調査や状況調査が出来たはずなのです。その手間をなおざりにして、一律に所得制限を導入し結果として500万円の支出を抑え、820万円のバラマキ財源としただけのことでしょう。

    町議会議員の方々は町政の分野にそれぞれに得手不得手があるようですが、障害者福祉については知らなかったとか勉強不足とか許せません。ましてや、町長に立候補する方が、障害者福祉について言及されていないとは何とも情けない話です。

    とはいえ、何も関心がないというわけではないと思います。特別支援学校の分教室の設置には関心がおありなようで、今までなぜ設置せずに座間養護学校、相模原養護学校に頼ったのか疑問です。

    高校の空き教室に特別支援学校の分教室を設置することが他の市町村では一般的なようですが、愛川町においては愛川東中学や菅原小学校にも十分な空き教室が存在しているはずです。中学や小学校での発達過程の子供たちに障害者と触れ合う時間も有意義であると思います。

    愛川町長選挙まで日がない中での公約を策定せねばならぬところ大変かと思いますが、今一度、公約を見直されて、障害者福祉について弱者保護の政策を掲げていただきたいと思います。

    森川前町長はFacebookで選挙公報を行いながら、私のコメントにただの一度も返答せず史上最低の投票率で当選です。あんなSNSの機能も活かしきれない人が当選したことが謎です。

    いろいろ長々と書いてしまいましたが、山中さんは、それでも23人の2級以上の障害者を切り捨て続けられますか。障害者の福祉に蓋したままでは愛川町が神奈川県内でも指折りの福祉後進自治体になってしまいます。時計の針を逆戻りさせないなどという抽象的な公約はお止めになって、悪いもの、間違っていることはすぐにも改善改正する気概で町政に臨んでいただきたい。

    防災に関する指針としては狭隘道路の整備も是非。
    私の自宅周辺は転入後20年の間に宅地開発も実施されセットバックがほぼ完了しているにもかかわらず、道路整備がされぬまま、大型重機や消防車は入れません。道路舗装の傷みもほったらかしです。家内は車椅子でないと外出できないのに車いすが滑らかに通れない舗装なのです。

    セットバックはしたものの、ブロック塀や駐車場をセットバック地に残されている地権者が何名かいらっしゃいます。道路課に陳情しても自治会で文書で提出してほしいとか言います。役場の職員は、つまり、文字を書けない人、ワープロを打てない人の言うことは聞かないという姿勢なのです。

    こういうところにも障害者福祉が立ち遅れる原因があるのです。

    私は、誰にくみするものではありませんが、さすがにどの候補者も公約に障害者福祉を掲ていないことに腹が立ちます。

    以上よろしくお願いします。お返事いただければ幸いです。

    愛川町中津2687-7
    西井 比呂司
    TEL 046-286-7714
    携帯 080-4295-0241

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