山中まさき 愛川町議会議員のホームページです。

blogからFBへの移行と心境変化

2017年2月7日 / by ysamanakaPC

blogはそもそも、websiteの簡易版として出現しました。片意地張らず、日記のようにツラツラと書けることが特徴。正確ではないですが、ざっと20年ほど前に出てきたイメージですね。15年ほど前には普及していましたか。

その頃にtwitterとかFacebookなどのSNSが登場します。匿名で全く誰だか判らない人に悪意ある書き込みをされたり、デマに左右されないように、身近なコミュニティサイトとして、実名・写真付きの登録制を特徴として発達したのがFBです。10年前には20代を中心にかなり拡がりました。だから今は、30代の主要ツールになっています。

ご近所は古く形骸化したしきたりがあって嫌。だけど、趣味や志向の合う、狭い地域に囚われない仲間は欲しい。そういうグループが作れること、更には、在宅していない人でも時間に制約されずにネット上で気軽に仲間と連絡が取りやすいことが、ここまでの地位を確立する要因だったのではないでしょうか。

さて、私の話。地域のベタなお付き合いはあります。が、これは数字上の高齢化よりもずっと年齢層が上がってしまっています。「若い人がいない。困った。」という声はありますが、本気で若年層の声を聴き、脱皮する努力をしているところは稀です。

だから、足を使った訪問などもしますが、これも在宅の人は高齢者。しかも土・日曜日だけでは限界があります。そこで紙を使ったポスティングや、地域新聞社での発信をメインにした時期もあります。その次がwebsiteですね。それでも、なかなか若い世代の声は掴めません。偏りが大き過ぎます。

そもそも全体が高齢化し、若年層の人数が少ない上に、若い世代は地域から意識が離れています。もう、地域の枠を外すしかない。そこで3年前から、毎日のblogを始めました。blogを始めるとなると、頭の構造や生活スタイルを変化させなければなりません。常にそこを中心に考える、そういう生活習慣になっていきます。どんな日も、毎日確実にPCの前に座る。次は、ケータイからの送信に切り替えました。

7~8年前、最も初期のi-Padを使い、懲りた経験から、私はスマホ移行を躊躇していました。「ガラケーの機能だって、使い切れば相当のことができる!」この信念に基づき、この3年ほどは意地になっていた感もあります。

そして遂に、スマホへ。すると、FBが気になって仕方がない。ここには、人が沢山いる。しかも若い人達がウジャウジャ。ここでコミュニケーション取らないで、何が政治家だ。どうやって社会を語る?問題提起をする?そんな心境の変化でしょうか。

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