今日未明、ドナルド・トランプ氏がアメリカ合衆国第45代大頭領に就任しました。
就任演説では、アメリカ第一主義、国境の回復、イスラム過激派のこの世からの一掃などを鮮明にしました。また、即座にTPPからの離脱を表明しました。これによりTPPの発効は暗証に乗り上げ、安倍政権の強行採決は、全く先行きの見通しがなかったことがハッキリしました。
集まった国民は80万人程度。オバマ前大頭領は初の黒人大頭領として話題になりましたが、その就任時の180万人に比べて半分以下と圧倒的に少なく、暴動を恐れて家に閉じ籠もる人が多かったようです。実際、抗議運動はアメリカ史上最大規模で、ここから暴徒化した一部グループが銀行や店を壊しています。
想定済みのことではありますが、混乱の中でのトランプ大頭領の船出となりました。様々な意味で、前途多難の時代がやって来ました。私達は慌てず騒がず、冷静沈着に動向を注視することが求められます。