昨日は、議会の意見交換会。制度は5年前に作っていながら、今年度からようやく運用を始めた「各種団体との意見交換会」の第2弾。具体的には、「愛甲商工会との意見交換会」を実施しました。
議会基本条例で、一般に言われる議会報告会としての「意見交換会」の年1回の開催を定めて丸4年。昨年度まで、中津・高峰・旧愛川の3地区で一般向けをやってきました。参加者の固定化と参加人数の頭打ちを受け、マンネリ打破の方策として各種団体との意見交換会の運用基準を作ったのが、5年目の今年度頭。
これに基づいて、今回が2回目の開催です。一般向けも5月に開催済みなので、合計すると3回。議員も、随分こなれてきた気がしますね。
実は、議会議員の中には商工会の幹部級メンバーもいるのですが、全く接点のない議員もいます。私も失礼ながら、会員事業者数までは把握できていませんでした。減少はしている中で、1000弱。しかも、工業団地の大規模事業所はまた別です。
そういった商工会の活動紹介と、逆に議会の組織及び活動紹介。会場内から上がった意見としては、
- 人口減の中でも若者の減少が問題で、それには交通の不便な中で雇用対策を一丸となってやるべきなのではないか。
- 道路が狭いことが、若い人が出ていく要因。特に、古くからの住人の跡継ぎが出ていく。このままでは誰もいなくなる。議会として、手を打って欲しい。
- 幹線道路に歩道が整備されていない。
- 災害時対応は大丈夫なのか。
- ダムからの地元エネルギー供給は出来ないのか。
- 政務活動費は有効に使えているか。
- 議会基本条例を、新人議員はどれくらい勉強しているか。
内容詳細は、議会だよりなり議会websiteにおいて明らかにするはずですから、そちらに譲ります。ここでの概要は、私の視点に過ぎません。また、FBでは、速報及び写真も出しています。