女優キャリー・フィッシャーが、昨日亡くなったそうです。行年６０歳。２３日に心筋梗塞で倒れた報道で心配はしていましたが、逝去の報道を見るとその若さに驚きます。

http://www.asahi.com/sp/articles/ASJDX111VJDWUHBI04D.html?ref=line_digest

私は先月、スター・ウォーズ全７作品を一挙に観たばかりでした。３０日にアップした当blogでも、レイア姫やフィッシャーについて結構触れましたし、ハリソン・フォード演じるハン・ソロが劇中で亡くなる中、その元奥さん役で、主人公レイの敵役カイロ・レンの母親、しかもレジスタンスの将軍という重要な役どころ。しかも、夫のハン・ソロを殺したのは自分達の息子レンという、なんとも因縁深いレイア。

レイアは更に、エピソード４～６の主人公ルーク・スカイウォーカーの双子の姉、エピソード１～３の主人公アナキン（ダース・ベーダー）の娘。ＳＷ作品群の中でも最重要キーパーソンです。

ハリソン・フォードは自身の年齢も考え、今回でハン・ソロが死ぬ条件で出演を受けたという噂もあります。まさか、１０歳以上年下のフィッシャーが亡くなるとは、フォードも考えなかったことでしょう。

私としても「エピソード８・９まで観てから評価する」と書いたばかり。今はスピンオフ作品の「ローグ・ワン」がロードショーの真っ最中ですが、来年公開が決まっている８の脚本は出来上がっています。撮影が終了しているかどうかは知りませんが、もし途中ならフィッシャーの死去は作品づくりにも影響が出てきます。

エピソード９は、構想の変更もあり得ますね。私達世代の人生と重なる作品群となってしまったＳＷシリーズ。好むと好まざるとに関わらず、一層注目せざるを得なくなってきました。